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『竜馬がゆく<2>』 司馬遼太郎 [本]

竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)

竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1998/09/10
  • メディア: 文庫
江戸 千葉道場での修行の終了から土佐へ帰国
武市半平太とともに土佐勤王党をつくりながらも脱藩。
そして吉田東洋が暗殺されるまで。

biidama2.gif

ぜんっぜん関係無いんですけど、ゲゲゲの女房を見ていて
水木しげると竜馬って どっちも型破りの大物だよなぁって思った(笑)

朝起きれないから学校はいつも二限目からしか行かなかったって
その度胸がうらやましいです。水木先生。

竜馬は学問を皆と横一線で学ぶことができず(理解できず)
乙女姉さんに教わる。

ん~~やっぱちょっと違うか。でもね
なんかこう、発想の柔軟さが横一線では得られないところにあるのかなぁって…。
biidama1.gif

この本の中。
竜馬が武市半平太に「学問をしたい。良い本はないか」と申し出たときに

「お前の生まれつきの珍しさが、学問でうすれるかもしれぬ」
P.168

だから学問をするのはよいが ほどほどにしておいた方がいいと武市が言う場面があり
尚のことそう思った次第。
ま、当時の学問は儒教であって今の学問とは違うそうですけどね。

さぁ、まだまだ先は長いな(笑)
今週の龍馬伝を見ていたら伊勢谷友介の高杉晋作がまた魅力的で
世に棲む日日』 これももう一度読んでみたくなった(笑)

 


 メモ
  • …竜馬の脱藩が坂本家に影を落とすことはなかった。そう思い込んでいたけど
    …そうじゃなかったのか…
    竜馬に刀を一刀持たせたことでお姉さん(お栄)が自ら命を絶っていたのか…
  • 長州がなぜ武器を大量購入できる資金を持っていたのか。再確認。軽工業。
  • 同じく薩摩も軽工業藩。
  • 吉田東洋にも会ってみたくなった(笑)
    いや、会いたくはないな。物陰から覗くぐらいでいいや(笑)

 


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