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あれからもう

2週間以上過ぎた。

緩やかな揺れだったけどヘルメットをとっさに被って
「まだ揺れてますね」「まだ揺れてますね」
そう怯えてたのがほんの数日前のような気がするのに。

 

 

 

 

 

3/14(月)中日新聞6面にあった記事が妙に心に残っている。

フランスの新聞ルモンドの東京特派員の分析記事だという…

日本がパニックに陥っていない背景には、「仕方がない」と達観する地震国ならではの心理がある

多くの日本人にとって青天のへきれきに思えた一九九五年の阪神大震災に比べ、今回の地震は被害規模は大きいものの「人々の恨みは小さい」と解説。日ごろから災害への備えを万全にした上で起きた地震に対して「人間ができることはあまりない」と受け止める心構えができているとしている。

地震から3日そう、あの頃はまさしくそうだった。
自然には勝てないんだ…。そんな無力感ばかりだった。

けれど、今は徐々にエネルギーを盛り返してきた。

被災地のために自分にもできること。
ほんの小さなことでもやっていこう!

そのエネルギーと それから 怒りのエネルギー

1000年前にあった津波被害が今回と同じくらいあったことが
ちゃんと科学的に解析されていながら生かされていなかったこと。

そして原発へ向けて。

自然には勝てない。けれど無力感だけで終わってちゃあかんのよ。

万全って何?万全だと思っているどこかに慢心はない?油断はない?
それを見て見ぬ振りしていいの?やっぱだめなんちゃうん?

湧いてきたエネルギーを霧散させたくはない。今はそう思ってる。


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