福島の赤城さん
大好きなブログがあります。
週刊トホホ育児日記
赤城さんのブログです。
漫画と写真のブログ
リアルな夫婦げんかや子育て中かっとなっちゃうこととか。
あるある~~って笑いながら漫画読んでました^^
赤城さんの写真も大好き。あったかい。
子育てしてた頃を思い出させてもらう。
あの頃はそりゃぁ大変だった!大変だったけど幸せだったなぁ~って^^
風景の写真も大好き。
たとえば
http://akagidesigns.blog.so-net.ne.jp/archive/c40377895-1
でも…今…
赤城さんのお住まいは福島。
いまだに放射線量の高い福島市。
赤城さんはお嬢さん方を守るために会津へ避難されました。
福島は
危機を感じておられる赤城さんのような方と、
行政の「大丈夫」を信じておられる方が真っ二つ。
大人も苦しんでいるけれど
転校した子供さんも「元の学校に戻りたい」と苦しんでる。
ツイッターで偶然赤城さんを見つけてフォローさせていただくまで
新聞で福島のことを読んでも、知らない人が語る知らない土地のことでした。
でも「あの赤城さん」のツイートを読んでから福島が私にとって全く別の地になりました。
返してください!普通の環境を!普通に生活できる環境を!
赤城さんがあのゆるい楽しい漫画を描ける環境を!
いえ、その前に少しでも安心して子育てできる対策をっ!!!
今だってとても福島のことが分かってるなんて言えない。
何も力になれない。
でも、福島の方々のことを少しでも知ることが
何か、何か明日につながっていくのではないか…。
赤城さんにお許しをいただいてブログとツイッターを紹介します。
赤城さんのブログ
http://akagidesigns.blog.so-net.ne.jp/
赤城さんのツィッター
http://twitter.com/#!/akagishuji
『三陸海岸 大津波』 吉村昭 [本]
- 明治29年
- 昭和8年
- 昭和35年(チリ地震津波)
この3つの津波について資料が集められ書かれている。
自治体の資料、政府の資料、軍の資料
でもやはり聞き取った住民の記憶、子供の作文は生々しい。
明治の津波は被害の様子の挿絵もある。
でも震災の前であればたとえ読んだとしても現実感は無かっただろうし
おとぎ話の類にしか自分の中には響いてこなかったと思う。
地名だって今だから知っている地名ばかり…。
最後にこれらの津波を体験したという岩手県田野畑村の早野幸太郎氏の言葉がある。
「津波は時世が変わってもなくならない、必ず今後も襲ってくる。
しかし、今の人たちはいろいろな方法で警戒しているから、
死ぬ人はめったにいないと思う」
p.178
これ以上の警告はない。
そしてこれは三陸海岸に限ったことじゃない。
歴史から学ばないと、科学から学ばないと!
そうだよw
娘が突然気がついて言った
「もしかして、映画の『宇宙戦争』とか『ディープ・インパクト』とか
そういうことがあったらさ、もし生き残ってても原発やばいって事?」
あ~そうだよね~。
エイリアンが襲撃してきたときに原発を冷温停止させるのは難しいだろうね~。
巨大隕石が地球に落ちたら大津波じゃん。そりゃ原発壊れるわな~w
『スキエンティア』 戸田誠二 [comic]
スキエンティア (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 戸田 誠二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: コミック
切ない…
結局は人。
結局は人間。
結局は人の心
科学がどれだけ進もうとも…。
『砂の栄冠』 三田紀房 [comic]
ものすごく身構えて読み始めました。
だって、帯は
1千万円で甲子園を買え!
甲子園出場のため、七嶋が「黒い主将」に変身する。
ですよ!
どんだけ真っ黒なドロドロとした高校野球漫画なのかと怯えながら読み始めました。
『パエトーン』 山岸涼子
漫画家山岸涼子氏が原子力発電について非常な危機感を持って描かれた作品
『パエトーン』(1988年)が一つの問題提起としてWEB上で無料公開されています。
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
私は山岸涼子さんの作品、厩戸皇子(聖徳太子)が主人公の
日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) がとても好きなのですが
夢の世界であり、感覚を非常に重んじた作品なので『パエトーン』は意外でした。
でも、こうやって現実にもがっつり真正面からぶつかれる人。
地に足をつけた普通の感覚を大事にする人だからこそ
魅力的な作品が描けるんでしょうね。
「電力足りないキャンペーン」実施中
中日新聞を取っているのは、単にドラゴンズファンだからなのだけれど
たぶん、正解だったんだろうなって思う。
2011/05/12朝刊14面特報の大見出しは
「電力不足」は本当か
中電の浜岡原発停止、東電への電力融通打ち切りが決まったことで
東電は再び「電力不足キャンペーン」を開始。
しかし、本当に電力は足りないのか?
そのキャンペーンの真の狙いは
「ね?だからさ、やっぱ原発必要っしょ?」
って“情報操作”ではないか?
その検証記事だ。
多くのメディアも電力会社に歩調を合わせている。
浜岡原発の停止決定後のメディアは
「東電再び電力不足も」「夏の電力全国で切迫」などと報じている。
との他メディアへの批判もある。
たしかに。チラと見た他紙では
「経済をもり立てていかなければならないこの時期に浜岡停止は正気の沙汰とは思えない」
と書いてあったな…。
もう一度この中日新聞特報ページをしっかり読み込んでみようと思う。
おっと!本日社説も、政府の原発賠償案を
これは東電救済策だ
とはっきりと記している。
なかなか刺激的だこと^^
真っ二つ
1989年、サンフランシスコで起きたロマ・プリータ地震では高速道路が倒壊した。
かなりショッキングな映像だったが、その時、日本ではこう言われていた。
「日本の高速道路は大丈夫。地震大国なんだからちゃんと対策してありますよ。」
6年後。1995年。阪神淡路大震災。高速道路の高架は…倒れていた。
自然の力ははるか人知の上を行く。今回の津波しかり。
だから、私は原発の存在に恐怖感を抱く。
2011/5/4中日新聞朝刊20面にあったこの言葉が刺さる。
暴走すれば地域社会を滅ぼし、子々孫々に禍根を残す危険な装置
「だったら経済が破綻してもいいのか?」
そんなことは思ってない。
安全で経済が成り立っていく社会を望むのは無理なの?
昨日の菅総理の「浜岡停止要請」以降、ツイッター上は真っ二つ
浜岡
2~3年前かな、地震学者の講演を聴く機会があった。
まぁその頃は今回の震災や原発事故などつゆほども想像できず
初老の学者さんの
「あなたたちがうらやましい!東海・東南海地震を経験できますねぇ!」
そんなジョークにも笑っていられた。
なかなか刺激的でしたw
2011/04/20 衆議院外務委員会
自民党の河野太郎衆議院議員の質問をビデオライブラリで見ました。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=TD
ご本人のブログ「外務委員会迷答弁」→http://www.taro.org/2011/04/post-984.php