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福音の少年 [本]
サスペンス…。
でもある…。
ページを繰る手が止まらない。
このサスペンス仕立てで
あさのさんは何を伝えたかったのだろうかと考える。
不条理に対する怒り も ある だろうか…
少年、少女が 少し…あさのさんの手の届く範囲を超えたところにいる気がして
鋭利さが鈍る気がするのは私だけか…。
私自身の手が届かないだけか?
最後に添えられた「薄桃色の一瞬に」にほっとする。
あさのさんが少女に寄り添っている。
少女の息づかいが、息苦しさが手に取るように伝わってくる。
タグ:あさのあつこ
2010-03-02 22:08
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